オーダーメイドの行程

2015年、初投稿です。

 

1月も半ば、厳しい冬の間も、

MBaggyは陰ながら活動しています。

 

MBaggyでは、12月に行われた受注会で

ご注文いただいたメンバーの方に

 

着々とパンツ制作を進めています。

 

メンバー専用のコミュニティでは、

デザイナー中西がバギーパンツを制作する過程を

動画でご紹介しています。

 

 

今日は、そのオーダーメイドの行程について少しお話します。

 

まず始めに、受注会で採寸したデータと、中西が提案する中から

選んでもらった希望デザインを基に、パターンを起こします。

 

パターンとは、「型紙」のことで、

一人一人の採寸データに沿って

正確な数値で生地の裁断のため型を紙上に「作図」するのです。

 

量産アパレルでは、一つのパターンで何百〜何千という服を制作しますが、

MBaggyは、1つのパターンに1つのバギーパンツ。

 

なぜなら、決まりきったサイズがないからです。

 

 

全てMBaggyのパンツは、デザイナー中西が

季節毎に幾つかのデザインを考え、

お気に入りの音楽を聞きながら

お客様一人一人に合わせた緻密な型作りをしているのです。

 

 

そして、次に仮縫いという行程です。

 

パターンが正確であるかどうか、

ダミー生地で仮のパンツを制作します。

これを、専門用語では「トワル」と言います。

 

MBaggyブログ用.001

 

実際に履いてもらって、丈や太さ、位置など

調整が必要な箇所がないか確認し、

トワルに印を付けます。

 

上の写真は、仮縫いの際のもの。

それぞれの、白く薄いトワルが並びます。

 

トワルを履いて、

「これが欲しい」

 

というメンバーさんがいて、

 

「これじゃ下着透けまくるよ」

と中西が笑って返していました。

 

ここで結構な修正が入ります。

印を基にパターンを細かく修正し、

いよいよ裁縫という行程に入ります。

 

 

パターン起こし〜トワルの制作〜パターン修正は、

非常に重要な行程です。

 

ここで中西は、お客様の身体の特徴や

姿勢の癖、行動パターンなどを確認し

丈や形を細かく修正していきます。

 

ここでも、

実は秘密のこだわりがいくつもありますが

なかなか明かされません。

 

ワイドなのに、

不思議なくらい脚が長く、

そして、スタイルが良く見える。

 

ここでご紹介できるのは、

残念ながら概要のみです。

 

その魔法のレシピは、

もしかしたらそのうち、

コミュニティで明かされるかもしれません。

 

 

 

 

MBaggyでは不定期でコミュニティーや新作受注会の情報を

配信しています。

メンバーからの紹介でこのページにたどり着いた方は

ご紹介者のお名前をご入力ください。

Facebookのシェアでこのサイトを知った方は

ご紹介者名にFBとご入力の上送信して下さい。

数日中にコミュニティーへのご案内を致します。

 

MBaggy Members Letter










 

 

 

 

若きアーティストの夢

先日、デザイナー中西の母校でもある

エスモードという服飾専門学校にお邪魔してきました。

スクリーンショット 2014-12-13 2.25.19

エスモードジャポンは1841年にパリで産声をあげて以来、

たくさんの革命を起こした服飾専門学校です。

 

中西は1年の日本での学びを経て、フランスパリへと飛び立ちました。

 

エスモードはとても自由な学校でした。

日本でイメージする、教団に先生が立って、

生徒は黙ってそれを聞く。

 

という半ば強制的で受動的な授業はなく

あくまで生徒の自主性を重んじる。

 

そんなスタイルを守っているため、生徒達は

ばらばらな作業をしています。

 

 

 

IMG_0132

 

黙々と作業するも、誰かとわきあいあいと作品を見せ合いながら

アイディアを研ぎすませるも、自由。

 

 

クリエイティブな世界には、『締め切り』はあれど、

その過程における規制や圧迫は不要なのだな、と改めて実感します。

 

IMG_0140

 

一つの作品を仕上げていく過程は、想像していた以上に

とても細やかなストーリーがありました。

 

自分自身が考えるブランドコンセプトと社会性における関連、

そこから見出される人物像、

そして具体的なイメージとデザイン、

 

ドシエと呼ばれるブランドの説明書のようなものを見ると

それぞれの個性がにじみ出ていてとても面白いです。

 

スクリーンショット 2014-12-13 2.22.50

 

こんなおもしろいシルエットの作品がありました。

このパンツは海賊みたいですね。

 

パリへの留学は大きな夢へのステップですが、

その中で自身の夢を貫き通す人は一握りかもしれません。

 

オートクチュールという非常に狭い市場に挑み続けることは

ある種、無謀で恐いもの知らずな選択とも言えます。

 

世界でひとつしかない洋服を作る。

 

そう決めて貫いて来たら、いつの間にか10年もの月日が流れていた。

 

中西が卒業した後のエスモードは

今でも変わらず若きクリエーターが

夢を追い続けています。

 

スクリーンショット 2014-12-13 2.34.47

必死に目の前の作品とにらめっこする生徒たちを見ると、

応援しないわけにはいかない。と思いました。

 

エンターティナーと、バギーパンツ。

こんにちは。M Baggy PRの須賀です。

今日は、M Baggyのバギーパンツ愛用者の一人、
天勢いづるさんのphotoをご紹介します。

DSC_8499p

 

元宝塚ご出身で、現在はディナーショーやイベントプロデュース企画、

ダンス教室の講師など、幅広いご活躍をされている

エンターティナーの天勢さん。

 

 

彼女は常にアクティブに動き回っているのに、

いつもエネルギッシュで変わらぬ笑顔を見せてくれる。

 

M Baggyがイメージする女性像と同じ、

凛として、強く、美しい。

でも、自由で、自分の大好きなことに夢中になって走り回る。

 

そんな彼女と話していると、私もパワーをもらいます。

 

M Baggyのバギーパンツは、ショーやパーティーの衣装、

発表会や結婚式のための特別な時のためにも作ることができます。

 

一生に何度あるかわからない、

特別な時間。

 

だからこそ、他の人と差をつけて、

ちょっと注目を浴びたいですよね。

 

もちろん、誰一人、同じ衣装を着た人はいません。

 

あなただけの、特別な日のために、

誰も見た事のない服で、あなたを変身させます。

M Baggy2014 winter限定受注会

12.13(sat) 12:00~15:30

12.14(sun)12:00~19:30

Special guest
天勢いづる(現在時間調整中)

来場のお申し込みはこちら

受注会向け撮影を行いました

こんにちは。PR担当の須賀です。

先日、受注会向けサンプルの撮影を行いました。

ロケの予定が大雨のため、泣く泣く室内撮影に。

IMG_0713

今回の撮影では、モデルの方の雰囲気にぴったりの
黒のシンプル美脚バギーと、ウエストの太め黒ラインがポイントの
グレーのワイドバギーがメインとなりました。

トップスではレーシーで艶感のあるブラウス、
V字のネックが女性らしさをアップさせてくれるカットソー。

大人で都会的な印象ですが、動きやすくてフィット感半端ない生地です。

初めてオーダーメイドのパンツを体験したモデルさんは
「感動〜、ほんとフィットしてストレスがない!」
と喜んでました。

撮影場所となった丸の内ホテルは、
東京駅直結の便利な場所ですが、
落ち着いていてクラシカルな雰囲気。

IMG_0723

カメラマン北川さんの本気度は、今回も200%でした。
いつもこの格好で、
「それはちょっといかがなものか!」
というほど本気の姿で写真を撮ってくれる北川さん。

IMG_0701

商業ビルだろうとなんだろうとお構いなしです。
彼女もM Baggyファンの一人ですが、
本気の女子はやはりいつみても輝いていて素敵です。

撮影された写真は、少しずつアップしていきます。
お楽しみに!

【M Baggy2014Winter 限定受注会@東京】受注会開催のお知らせ

 

M Baggy PRルームよりお知らせ

 

この度、2014年12月に誕生した新ブランド M Baggy
お披露目を兼ねた
限定受注会を行います。

 

M Baggyは、オーダーメイドバギーパンツの専門店です。

当店のバギーパンツは、独自の制作過程で一つ一つ
厳しいチェックのもと、お客様のイメージに合った
商品を制作します。

そのため、限られたお客様から、限られた数のみ
ご注文を承っています。

 

受注会も不定期のため、皆様にご案内できる機会は
数少なく、今回は非常に貴重な2日間です。

 

OPENの特別期間にお越しいただいた方には
オーナー中西が自ら直接採寸を行い、
あなたにぴったりのバギーパンツをご提案いたします。

 

一風変わった、四谷の隠れ家日本料理店での受注会。


アンティークの時計が時を刻み、ほの暗い照明が灯る小さな空間で、

グラスワインを飲みながら、オーダーメイドの世界をご体感ください。

 

商品イメージLP2.002

 

商品イメージLP4.001

 

【本数限定】

2014年冬 M Baggyオーダーメイドバギーパンツ受注会

下記の日程で、M Baggyブランドオープン初の受注会を開催いたします。

期日:2014年12月13日(土)〜14日(日)

時間:12月13日(土) 12:00〜15:30

   12月14日(日) 12:00〜19:30頃

 

会場:四谷 金吹

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-13-31ランドビルB1F

東京メトロ丸の内線『四谷三丁目』駅下車

http://www.kanabuki.com/map.html

 

ご来場特典

オーナー中西の友人であり、白金台にあるビオワイン専門店pcoeur(ピクール)店主の池田あゆみさんが、今回の受注会のためにセレクトしてくださったクリスマスワインを、お一人様1杯プレゼントさせていただきます。

 

  • 採寸は無料です。
  • 受注会での流れは、採寸→生地選び、デザイン相談→お見積もりご提出→注文となります。
  • 当日は会場にて採寸を行う際、サイズに影響が生じる可能性のあるような厚手の衣服は
    一部お脱ぎいただく可能性があります。なお、更衣スペースは別途ご用意いたします。

 

それでは、皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。

※ページの最後に、ご来場申し込みフォームがあります。当日混み合って
お待たせすることのないよう、ご希望時間お選びの上ご送信ください。

 

 

中西真波

17979558_2014-12-01_01-50-07_20141129-DSC_8204-21
(Profile)

福岡県生まれ、横浜育ち。幼い頃から洋裁好きの母が作る手作りの

洋服を着用し、服作りに興味を持つ。当時のお気に入りは、幼なじみ

とお揃いのコーデュロイのジャンパースカート。

高校卒業後、数々の著名クリエイター、デザイナーを輩出している、

パリの服飾専門学校、エスモードパリに留学。個性溢れる世界中の

仲間達と共に、洋服の制作行程や技術を一貫して学ぶ。

帰国後、アパレル企業にてパタンナー、既存アパレルショップの商品

補正などに携わり、100人以上のお客様の体型に合わせた服を提供。

接客する中で、お直しだけではカバーできないお客様の要望に答えたい、

その人の持つ魅力を最大に引き出す服を、ゼロから作りたいという思いが強くなり、

オーダーメイド服「mitsubaya」を立ち上げ、たった一人で受注制作販売を始める。

過去に制作したオーダーメイド服は、500着以上に上る。

一人で全ての行程をこなしていく過酷な状況の中、その熱意と作品の完成度に

徐々にファンが増え、商品を手に取った感動や、喜びの声が支えとなり

現在までオーダーメイドの服作りを続けてきた。

 

そして今、10年の時を経て、「勧めてもらって本当によかった」

「意外な発見があった」と非常に評価が高く、中西自身も情熱とこだわりの

あるバギーパンツに特化した新しいブランドを立ち上げることを決意。

2014年11月、オリジナルブランド「M Baggy」のストーリーが、始まる。

 

 

【お客様の声】

神奈川県Aさん

ラインやウエスト、長さもすべて納得いくものでした!!!
本当に、今までパンツ選びにサイズやラインなど購入に苦労してたのが

嘘のようにストレスから開放された気持ちです。
ありがとうございます!

 

千葉県Hさん

履いてみて、「あれ、私こんなに腰回りすっきりしてたっけ?」と

びっくりするほどの美ライン。まわりの人からも、「シュっとしてる」

と言われ。中西さんのバギーの底力を実感しました。もちろん、着心地

も申し分ありません。今回は、他のお客様のアイディアを拝借して、

ヒッコリーの生地の裏が表に出て、ポケットやベルトループなどの

ポイントになる部分が表地に出るように作っていただきました。

ストライプ色のコントラストが弱まり、大人っぽく仕上がったと思って

います。もちろん、可愛さもばっちりです。オールシーズン履ける

定番アイテムになりました!

 

香川県Oさん

わーい、わーい!と嬉しくて

何度もお部屋で着替えてしまいました!

パンツのオーダーは初めてだったのでフィット感に感動しています。

特にワイドパンツはフレアの感じがエレガントで思った以上にステキですね。

何よりもはき心地が最高にいいです。

リラックス感がありながら、印象的なファッションになります。

ブーツと合わせたり、パンプスに履き替えたりしながら

座ってみても自然な動きが楽なので、流石、オーダーメイド!

と思っています。

本当にありがとうございました。

 

神奈川県Mさん

落ち着いたローズピンクの麻100%記事でバギーを作っていただきました。

サイズもぴったり、デザインも店長らしい、美脚美尻バギー

今回の麻着地が、本当にきれいな可愛い色合いで、柔らかくて軽くて気持ちいい。

足に触れる生地の肌触りが気持ちよくて、脱ぎたくありません。

おしゃれは我慢と忍耐と気合いが必要!と信じてきましたが、着ていてこんなに

ラクチンで気持ちよくて何のストレスもないどころか癒されているのに、

傍から見るとこんなにエレガントできちんとしているなんて、罪悪感さえ覚えるほど。

麻生地であることと、とても上品な色合いなので、ボウタイのブラウスできれいに

まとめることもでき、キャミソールとパーカでカジュアルにも着ることができる

スグレモノです!

今まで完全にスカート派でしたが、気持ちのいいこのパンツばかり履いてしまいそうです。

 

 

このページをご覧になったあなただけが、受注会の来場申し込みをしていただけます。

オーナーが接客できる人数には限りがあります。お申し込みフォームを送信して

いただいた時点で定員を超えた場合、こちらからご連絡をさせていただきます。

予めご了承ください。

 

mbaggy受注会2014-12